【S5シングル最終822位】毒化粧とアンコール×2と虫テラス×2

 

お疲れ様です。シーズン5でも最終3桁に入れました。順位は高くないですが結構強い構築ができたと思うのでポケモンバトルデータベース等に載ることも願いつつ記事を残しておきます。

 

構築のコンセプト

シーズン5からパラドックスに加えて四災も登場し、毒菱の通りがいいので

キラフロルで毒菱ステロ→みがわりディンルーで荒らす→スイーパー

の流れが強そうだと思い構築を組み始めた。でも最終的には、

ステロ毒菱を展開できたら強い、できなくてもそれぞれの単体性能が強い

というパーティになってました。

 

パーティ詳細
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キラフロル@きあいのタスキ

パワージェム/大地の力/キラースピン/ステロ

特性:どくげしょう テラス:みず

187(228)-67(-)-111(4)-152(12)-103(12)-151(252+)

唯一無二の性能。パオジアンやツツミをワンパンできるパワージェムも普通に強い。最初は[ジェム/キラースピン/ステロ/どくびし]という構成で使っていたがサーフゴーに好き勝手されてしまうので大地を入れた。(H振りサーフゴーが自己再生で受からないくらい)

臆病ハバタクカミのシャドボをまあまあの確率で2発耐える。CSでもいいかも。

キラフロルがいることで、初手サフゴやイーユイやカミが来やすかったり、毒菱回収役のドクガが裏にいることが多かったり、相手の選出がちょっと読みやすくなる。ドクガは毒菱回収されてもステロが刺さるしウチのポケモンみんなドクガに弱くないから正直カモだった。

 

ディンルー@たべのこし

じしん/じごくづき/みがわり/カタストロフィ

特性:わざわいのうつわ テラス:むし

257(212)-131(4)-160(4+)-x-110(76)-92(212)

HP:16n+1 (みがわりのHP64もあるバケモノ)

数値の暴力。これだけSに振ってもしっかり硬い。Sラインはシーズン1から使ってたラウドボーンなどと同じ92。チオンジェンとの素早さ関係が微妙だが、どれだけS伸ばしても相手がそれ以上だったら意味ないので4振りチオンジェンまで抜ける92のままにした。

ふきとばしも欲しいが、S振りと身代わりとふきとばしの関係が難しいことと、(ふきとばしできない状況で)浮いてる相手に何もできないのは嫌なのでじごくづきを採用した。結果、なぜかラウドボーンを完封したりした。

虫テラスは、格闘・草・地面半減&元タイプと弱点が一貫しない&弱点を突かれにくい(炎はそこそこいるが…)。普通に選択肢に入るテラスタイプだと思う。耐性を変えることで身代わりを残す展開が強かった。

 

カイリュー@ラムのみ

テラバースト/じしん/アンコール/りゅうまい

特性:マルチスケイル テラス:ひこう

167(4)-186(252)-115-※-120-145(252+)

初めはスイーパー枠としてノーマルテラス神速カイリューを使ってたが、今期のトレンドと噂の飛行テラバカイリューを使ってみたらめちゃくちゃ強かった。ラムと合わせてモロバレルウルガモスにも強め。

竜舞1回でカミツツミパオを抜くため最速。

意外と珍しい技構成?カイリューで地面わざアンコールするの合法か怪しいくらい強い。

キラフロルカイリューの並びで型の誤認も誘える?

※あえてC個体値まあまあの子を選んだのに陽気にしたからA2段階下がったらテラバ特殊になっちゃいます😭むしろCさいこうの方が良かった😭

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

ムンフォ/シャドボ/10万VOLT/サイコショック

特性:こだいかっせい テラス:ノーマル

131(4)-x-90(116)-187(252)-156(4)-189(132+)

S:最速トドロクツキ抜き(最速竜舞トドロクツキなんているか知らないが、S実数値140くらいまでのS2段階上昇より速いので役立った)

甘えたりしない正々堂々フルアタ型。

序盤、構築がアーマーガアに弱すぎてSブーストのスナノケガワを使ったりしていたが、ハバタクカミの10万ボルトの存在に気付いて助かった。(H振りアマガに6割くらい入る)

毒蛾や毒テラスへの打点にサイコショック

シーズン3,4では草テラスエナボハバタクカミを使ってたので、そのノリで電気テラスでも使ってみたが微妙だった。相手依存だがワンチャン爆アド取れるノーマルテラスにした。

 

マリルリ@ぼうごパット

アクブレ/じゃれつく/アクジェ/アンコール

特性:ちからもち テラス:くさ

197(172)-100(164+)-100-x-100-92(172)

Sはディンルーと同じくいつもの92。

ぼうごパットにより、ゴツメダメージを受けない。これによってカイリューやアーマーガアのゴツメを恐れず攻撃できる。さらに、アーマーガアより速いことが多く、その場合上からアンコールで優位に立てる。アクブレじゃれアクジェの3ウエポンで汎用性ある型。

  • (追記)調べたらシーズン2に同じ技構成の防護パットマリルリを使っていた方の記事を見つけました。僕のマリルリは耐久と攻撃を削ってアーマーガアを抜けるくらい素早さを上げている、という点は異なりますが、マリルリ愛の強い方と似た発想だったようで光栄です

ハバタクカミのテラス眼鏡ムンフォ確定一発なので注意。初手対面でテラスされることはないからセーフ。

草テラスはほとんどしなかった。パオジアン対面電気テラバ読み草テラスは流石にできん…

昔使った防護パットザシアンより強いかも

 

テツノカイナ@とつげきチョッキ

ドレパン/ワイルドボルト/じしん/ボルチェン

特性:クォークチャージ テラス:むし

237(60)-211(252+)-137(68)-63(-)-102(108)-73(20)

補完的にはジバコイルの方が良かったが地面4倍弱点が痛すぎて使いづらかったので、数値の暴力2体目チョッキテツノカイナを採用。

逆張りで暴力2体とも虫テラスにしたが、どっちかはフェアリーとかの方が試合のプラン立てやすいかも。地面半減かつ氷弱点じゃない虫テラスももちろん強いけどね。

ボルチェンでカイリューマルスケを削りながらハバタクカミやカイリューを出したい。環境の地面タイプがほぼディンルーしかいなかったのでボルチェンをカットされてもそこまで不利じゃない。

 

今期実戦投入したポケモンたち
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↑縦の列で入れ替えみたいなイメージ。

カイリューは別個体も使ったけど。

今期も拘りアイテムは一度も使わなかった。

途中、防護パット厚底ブーツ隠密マントとかいう消極的アイテム3体になって面白かった。

 

 

このパーティで重い相手

キョジオーン

ヘイラッシャ(特に眠るやつ)

S92以上のアーマーガア

怯ませてくるパオジアン

普通にハバタクカミのムンフォ

 など…

受けポケモンには身代わりやアンコールを絡めて頑張る。

 

 

感想

この6体にしてから勝率が結構良く、今までで一番構築が強かったと思う。もっと潜り続ける時間とメンタルがあれば…という気持ち。次はシーズンを通してガンガン対戦していきたい。

虫テラスはかわいい!

 


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ポケモンSVシーズン5シングルバトル

TNコンビニいく

最終822位

レート1937.715

 

ありがとうございました。

 

Twitter@rockepd