【S3シングル最終694位】漢の最速カイリュー竜舞逆鱗【レート2020】
ポケモンSVシーズン3で、剣盾で対戦を始めて以来初の最終3桁を達成することができたので記事に残しておこうと思います。構築記事と呼べるほど文章もコンセプトも纏まっていないしこの構築に改善点が多いので、記録と感想として見て頂けたらありがたいです。
自分の対戦のスタイルは、
・幅広くそこそこ戦えるポケモンが好き
・やりたいことを通すというよりは、どうにかして相手の3体を削りきる
・デメリットがあったり安定しない技や持ち物はなるべく使いたくない
こんな感じみたいです
パーティ紹介
カイリュー@ラムのみ
特性:マルチスケイル テラス:ノーマル
167(4)-186(252)-115-x-120-145(252+)
「カイリューは舞ってもハバタクカミを抜けない」
この環境の常識…
それなら速いカイリューが刺さるのでは?と思い使ってみた。
結果、そこそこ刺さった。後投げハバタクカミを無償突破できて満足。カミやドラパとの対面でテラス竜舞という選択肢があるのも良かった。
技構成は竜舞、最強技の神速、カミやサーフゴーへの打点として地震、最大打点の逆鱗。逆鱗がケアされず相手のパーティを半壊させることも。(欲を言えば炎のパンチが欲しい場面も多かったが)
最速ではないセグレイブやコノヨザルの上から一発叩き込めるのも良かった。
もちものは竜舞逆鱗と相性のいいラム。逆鱗で混乱するタイミングに注意。(あくびされるターンに逆鱗を使うと眠る前にラムを食べて眠ってしまう可能性がある)
ハバタクカミ@ブーストエナジー
ムンフォ/シャドボ/エナボ/サイコショック
特性:こだいかっせい テラス:くさ
133(20)-x-88(100)-187(252)-156(4)-189(132+)
最速トドロクツキ抜き Cぶっぱ 余り耐久
ハバタクカミのエナボって意外と使える場面多いし、胞子も無効化できて強いんじゃないか!?と思い草テラスで採用。(実際ガッサ対面タネマシンガン撃たれてあんまりアド取れなかった)
ハバタクカミがよく被弾する地震やイルカのジェットパンチを半減できるのも強いと思った。(実際はあまりテラスを切らなかったので半減にできたのは1回だけ)
草テラスハバタクカミ、ポテンシャルあると思う。
ラウドボーン@たべのこし
フレアソング/シャドボ/みがわり/なまける
特性:てんねん テラス:みず
211(252)-x-128(60)-155(84+)-104(68)-92(44)
Sラインなんとなく Cそこそこ 耐久そこそこ
シーズン1からずっと炎テラスで使っていたラウドボーンを今期は水テラスにして採用。調整に明確な意図があったかどうかも忘れた。
特殊方面は臆病ハバタクカミのテラス眼鏡ムンフォが残飯込みでギリギリ受かるくらい。物理はセグレイブのテラス地震が水テラス時残飯込みでギリギリ受かるくらい。
水テラスみがわりでヘイラッシャを完封できる。(A振り地震ならみがわり割れます)
キョジオーンのしおづけを防ぎながらフレアソングを積める。(低乱数でしおづけでみがわり割れます)(キョジオーンが残飯守る型だと突破が間に合わずTODになりがち)
こう書いているともっと耐久振った方が良くない?とも思うがC振りが活きた場面も多かった。たぶん。
テラス切れば天然ドオーとも引き分けにはなる。ドオーとキョジオーン意識で水テラバも考えたが、汎用性が落ちるし相手にテラス切られたら意味ないからやめた。
得意な相手:アーマーガア、ハッサム(水テラスやめて)、ウルガモス(水テラスやめて)
仕方なく相手していた:ラウドボーン、キョジオーン、コノヨザル
ジバコイル@とつげきチョッキ
10万ボルト/ラスカ/テラバ/ボルチェン
特性:アナライズ テラス:みず
177(252)-x-135-190(180+)-120(76)-80
水ロトムやテツノツツミに強いのがえらい枠。
クエスパトラ→サーフゴーみたいな相手には初手で選出した。
ヘイラッシャの地割れ対策で頑丈にすることも考えたがさすがに火力も足りなくなるしやめた。
イダイナキバ@きあいのタスキ
特性:こだいかっせい テラス:かくとう
191(4)-183(252)-151-x-73-152(252+)
最終日2日前に初めて育成。
それまではカバルドンやどくびしパルシェン(セグカミラッシャに強そう)を使っていたが、ロトムやドクガが増えて選出しづらかったので他のポケモンを探してたところ、こいつを見つけた。が、ステロを撒ける場面はあまりなかったので、アイススピナーや挑発の方が良かったかも。
初手セグレイブとの対面はインファを押していたが正解かどうかわからない。(多分不正解)
はたきでラッシャの回復ソースを消せるのえらい。
ミミッキュ@オボンのみ
じゃれつく/かげうち/のろい/いたみわけ
特性:ばけのかわ テラス:ノーマル
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)
最後の1枠として、皮で行動保証があり、先制技もあり、重いテツノブジンに対面勝てるミミッキュを採用した。
こちらも最終日2日前に(SVでは)初めて育成。
コノヨザルなどの上を取りたいので最速。
変な調整したがりの自分からしたら陽気ASが3体というありえないパーティが完成していた。
技構成は、じゃれ影は確定、面倒な相手を流せる呪いも確定。上手く決まれば強いと思いいたみわけを採用したが、電磁波やシャドクロの方が使える場面は多かったかも。
じゃれつくはこのパーティ唯一の命中不安技。パスタザシアンでじゃれつく連打していた剣盾の頃の気持ちを思い出した。
もちものはなんでも良かったが、呪いが使いやすくなり連続技にちょっと抗えるオボン。(他の候補はのろいのおふだ、光の粉、広角レンズなど。)HP偶数にするべきかは諸説。
ハバタクカミとのタイプ被りは特に気にならなかった。
この構築を使ったのは2日間だったが、勝率は結構良かった。と思う。
例のアプデで、テラピースのみならず技マシンやドーピングアイテムまで節約していた(悪いことではないと思っている)自分は大打撃を受け、来期から対戦数が大幅に減ることが予想されるが、今後もより高みを目指していきたい。
シーズン3ではパラドックスの内カミ、カイナ、ツキ、コウベ、キバの5体しか使わなかったので、他のポケモンも試してみたい。
ありがとうございました。
ポケモンSVシーズン3シングルバトル
TNパスタザシア
最終694位
レート2020.944